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June 19, 2006

クロアチア戦

W杯日本第二戦クロアチア戦は0-0。過酷な条件と、PKを防いだことの内容は、8年前の同じ対戦から、進歩を見ることができた。

自分がオーストラリア戦でなぜ「勝たなければならない」と言ったか。初戦がグループリーグ突破に大事だというのもある。豪州→クロ→ブラという順番、比較的戦いやすい相手から入っているから、なおさらその思いがあったこともある。

一番大事なことは、日本サッカーは初出場ではないこと、そして4年前の本国開催によって、「日本サッカーがこれから強くなります!」と一流国への宣言を事実上行った大会、今回はその次の開催だからに他ならない。世界は前ホスト国である日本のサッカーがどれだけ進歩を遂げ、強くなったかに注目している。

だからこそ今回のアピールは重要だった。「勝たなければならない」といった。国内外をがっかりさせてはならない。今大会が将来を決める、10年後、20年後のサッカーが決まるといっても決して言いすぎでないことははっきりしている。何も愛国心や精神論、根性論を振りかざそうとかいうことではない。

W杯はこんなもの、これがW杯だ、という人がいる。逆にW杯は戦争だ!という人もいる。どちらも極端な論調だが、100%間違っているとは思わない。しかし、100%正しいとも思わない。

勝てる負ける、を全て緻密に予想し、それが計算できるチームのみが勝ちあがれるのがW杯。
負ける戦争を勝てると思いこみ、緻密な計算をせず、奇跡のみを信じてやるのはまったく違う。歴史から我々はすでに学んでいるはず。
緻密に相手を分析し、相手3チームの中で初戦の一番勝てる可能性の高いオーストラリア戦に集中するべきだった。自分がグループリーグ突破を楽観視したのは、それができると思っていたから。しかし、結果はその計算ができていなかった。非常に残念だ。

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