共同通信杯無敗のジンクス
先日、「東スポ杯2歳S勝ち馬の怪」のブログを書いた。
過去の東スポ杯ではクラシックに縁遠いジンクスがあること、短距離で活躍するケースがほとんどである傾向について述べている。ただ、昨年の勝ち馬、フサイチホウオーはラジオNIKKEI賞を勝っており、今までに無いタイプの成績を収めている、おそらく、このジンクスを破り、クラシック制覇がグッと近くなったのではないかと思っている。
しかしながら、昨日はさらに越えなければならないジンクスに遭遇したようだ。
今日のニッカンスポーツでは、無敗で共同通信杯(過去のレース名は共同通信杯4歳S、東京4歳S)を制した馬はいままでクラシックを勝っていないというジンクス。過去の勝ち馬の中ではダービー馬が続々と出ているが、これらの馬はすべて敗戦の経験があるというのだ。
優勝馬 共同通信杯の前までの成績 その後のGI勝利
68年 タケシバオー(9戦6勝) 朝日杯3歳S、天皇賞春、ダービー2着
70年★タマアラシ(2戦2勝) ナシ
75年 カブラヤオー(4戦3勝) 日本ダービー
76年★テンポイント(3戦3勝) 天皇賞春、有馬記念
83年 ミスターシ-ビー(3戦2勝) クラシック三冠、天皇賞秋
84年★ビゼンニシキ(3勝3勝) ナシ
85年★サクラユタカオー(2戦2勝) 天皇賞秋
86年 ダイナガリバー(3戦2勝) 日本ダービー、有馬記念
90年 アイネスフウジン(4戦2勝) 日本ダービー
94年 ナリタブライアン(7戦4勝) クラシック三冠、有馬記念
98年★エルコンドルパサー(2戦2勝) NHKマイルC,ジャパンカップ、サンクルー大賞、凱旋門賞2着
01年 ジャングルポケット(3戦2勝) 日本ダービー、ジャパンカップ
07年★フサイチホウオー(3戦3勝) ・・・・
(★は無敗馬)
今まで6頭の無敗馬が誕生したが、過去5頭はクラシックに縁が無い。エルコンドルパサーは当時クラシック出走権がない外国産馬だった。三冠馬ミスターシービー、ナリタブライアンも過去に敗戦の経験がある。フサイチにとっては非常にいやなデータである。
しかし、フサイチの救いは、父ジャングルポケットが同じ道でダービーを勝っていること。おそらく父の血筋から東京巧者であるともいえるので、父が進んだローテそのままに、ぶっつけで臨む皐月賞よりも、日本ダービーの勝算の方が高いだろう。
果たして2つのジンクスを破れるか-


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